いちこの趣味畑

色んな趣味を育てます。畑仕事はしてません。

普通の恋愛をした

とても普通の恋愛をした。

女として、男として、とても普通に付き合い、とても普通に分かれた。

始まり方も、盛り上がり方も、途中で感じた幸せも、違和感を感じた瞬間も、それからの対応も、別れ方も、とても普通だった。
こんなにも特徴のないお付き合いをしたのは初めてだ。
もしかしたら、初めから私は彼の人間的なところに対して興味がなかったのかもしれない。男として顔がかわいいとか体系がいいとかが先行して、細かくどこが魅力的かって聞かれたら、答えられなかった。そりゃあ、遠距離が決まった時に言ってくれた言葉とかは、確かに魅力的だったけど。夏以降、彼のどこにも力を感じていたかと聞かれると、答えられない気がする。
男らしいセリフに魅力を感じていたから、それがなくなったら興味があまりなくなってしまったんだなあ。

でもそれは私からに限ったことではない。きっと向こうにとっても、私は興味の対象ではなかったんだと思う。向こうが違和感を感じたのは秋からだったと言っていたか。もっと前からだったんじゃないかなあ。だって、そんなに会話、合わなかったじゃん。ちぐはぐだったじゃん。ずっと。ねー。
本当に、とても普通だった。普通の恋愛をした。普通過ぎて、ぎやくに刺激的だった。
会うために連絡を取ることは、ものすごくエネルギーが要ることなんだなと思った。今まで連絡を取ってくれていた人たちに、本当に感謝したい。そして謝りたい。失礼だったなあ。失礼な奴、って今回の相手に対して思ったもんね。
あと、私会いたいってちゃんと思えるんだなあ。よかったー。安心した。最後は義務感で連絡してたけど、最初はちゃんと会いたいと思って連絡してたよ。
あ、でも君のセックスは本当に微妙だ。持ってるものはいいんだからもっと上手に活用できるように頑張って。マグロは嫌われると思う。ただでさえうまくないんだから、惰性に甘えちゃいつまでたってもそのレベル。いくら相手に興味がなくてもマグロだけは本当にダメ。そこは本当にしょうもなかった。
でも、もっと早く言えばよかったな。時期で言うなら、11月だったな。それはいつも通り、のんびりしすぎたな。11月ちょうどよかった。きっとそのタイミングで言うのが一番こっちの損も少なく、向こうの萎えも最小限に抑えられてよかったんだろうなー。この辺のタイミングを察するのが本当に苦手だ。でも2年もずるずるした最初の人から比べたらだいぶんましか。
あれ、というか、あれか。ツーウェイをやめるとともに、私相手に興味なくした?もしかしてタイミング振り返るとそうじゃないか?あれ??結局あれか、その刺激を足してやっと楽しいと思える程度の相性だったのか?怖いことに気づいてしまった。
本当はこういう話をだらだらするのが好きなんだけど、向こう好きじゃなそうだから、いいや。興味ない話聞くのもしんどいだろうしねえ。話が下手だったのは、私と話す気がなかったからか、相性か、それとも単純に下手なのか。どれ?今となっちゃ謎だけど。ふしぎー。
文章に起こすの大事かも。とりとめも、まとまりも何もないけど。言って発散できない分、こうやって文章にして発散するしかないもんね。文章にすると、言うのと違って自分が考えたことの軌跡が残るから面白い。話がコロコロ変わってるなー、って読んで思う。読んで気付く。
普通だったなー。楽しかったな。いい経験だったなー。次に生かしたいなあ。
次って何だろうなあ。次、あるかな。あるんだろうけど。
自分のことをどれだけ話せるんだろうか、次は。怖がらずにコミュニケーションとれるかなあ。私のことを知ってほしいのか知ってほしくないのかわからない。知られたくないけど、適度に知って、表面をけずった3層目くらいまで大切にしてほしい。
アイス食べたい。
荷物送るの面倒くさい。
あっけない。
きたやんに言ったのミスだったな。あの人とこういう会話してもあんまりおもしろくないし面倒くさい。なんで言ったのか。わかってるけどさあ。
あー、これを出汁にしばらくおとなしくして、しばらくしたら、これを出汁にお外に遊びに行きたいな。

書くの飽きた。


よし、昨日しっかり寝られなかった分、今日寝よう!

小学校の卒業式の日、1人で花道を歩いた記憶独白

 

 ふと思い出した話をさせてください。

 

 私は小学校の卒業式、周りの子たちが両親と手をつないで歩く花道を、一人で歩いた。

 

 その日は母も父も、私の卒業式のために仕事を休んでくれていた。私は長女だったから、両親にとっては「娘の初めての卒業式」だったみたいで。平日にあった卒業式のために、わざわざ仕事を休んでくれていた。卒業式も、遡って入学式も、もっと遡って卒園式も入園式も、生まれた瞬間からすべて。長女の私のイベントは、両親にとっても親目線で見る初めてのイベントだったようで、私は人生で経るたくさんのイベントを割と大切にしてもらっていたと思う。

 

 それでも、わたしは自分の卒業式に対して、大きな期待はしていなかった。作られた感動の舞台が苦手だったという性格もあるが、それ以上に、その頃の夫婦仲が良くなかったことが大きな要因だった。卒業式は、親が子供の門出を祝う日でもある。私の両親の仲は完全に冷め切っており…冷め切っていたら、むしろ良かったのだろうか…険悪であり、一緒に門出を祝う雰囲気にはならないだろうと思っていたからだ。

 小学5年生の頃からなんとなく察していた、自分の両親の雰囲気に対する違和感。それがぬぐいきれなくなっていったのが、ちょうど小学6年生の頃だった。私の卒業式に関する話でもひと悶着あったことは…両親は私が聞いていたことは知らないだろうけど…二人で夜、真剣に話し合っていた内容を盗み聞きしたことによって私も聞いていた。だから当日は父か母どちらかが来て、できるだけ平和に終わればいいなと思っていた。

 しかし、卒業式当日である。両親それぞれに話を聞いたら、どちらも仕事を休んだというのだ。

 卒業式当日は、他の家庭は親が座るエリアに夫婦で座って、卒業証書を受け取る子供たちを見守っているのだろうな。私の家だけ、きっと夫婦そろわず片方の席が空いているのだろうな。私の両親は仮面夫婦で、汚い言葉を使うならば「外面がよかった」から。片親しか来ていないことを見たら、ママ友たちは話題が出来たと喜ぶんだろうな。噂好きのあの子のお母さんはきっとなにがあったか勝手に予想をたてて、あることないこと触れ回るんだろうな。そんなことまで考えていた。

 しかし、卒業式当日、である。両親がともに仕事を休んで(正確には父は全休、母は午前中半休をとって)、卒業式に来てくれるのである。私は正直とてもうれしかった。当たり前だ。私は12歳だったのだ。

 

 卒業式数十分前。先に会場についた父に会って、おめでとうと言ってもらえて。きっとわたしははにかみながらありがとうと返したのだろうな。そのまま父を席に案内しようとしたけれど、携帯電話に連絡が入って、父はまたあとでと言いながら会場を出て行った。

 卒業式数分前。相変わらず行動がギリギリな母が慌てて会場に入ってきて。おめでとう、と私に言った後に、

「今日、あの人(父)、来るの?」

と私に聞いてきた。自身の旦那が娘の卒業式に来るかどうかすら把握できないくらい、必要な会話はなく、交わす会話は相手を攻撃するための言葉ばかり。当時の家庭内の状況が如実に表れている質問だな、と思った。

 が、今日は私の卒業式である。質問してきた母に「来るよ」と返し、そのまま「お母さんの席はこっちだよ」と手を引いた。母は私に手を引かれて素直に席の前まで来て、座って、近くなった目線、そして、母は私に目を合わせて、言った。

「お母さんね、あの人が来るならば、卒業式には出ない」

 その時の私がどんな表情をしていたかは、ドローンに外から撮ってもらわないとわからないけど、その当時ドローンなんてないし、あったとしても撮ってもらわないけど、とにかくわからない。予想だにしなかった発言に、その時点でももう十分頭は真っ白になっていたのに、母は知ってか知らずか。きっと当時は自分のことで精いっぱいで、本当に知らず、だったのだろうけど。知ってか知らずか、さらに言葉を続けた。

「あなたは、お母さんが育てたんだから、お母さんに卒業式に出てほしいよね?」

「あなたは、最後の花道を、わたしと手をつないで歩きたいよね?」

「あなたは、お父さんには卒業式に出てほしくないよね?」

 

 畳みかけるように入ってくるキャパシティを超えた言葉に、私がなんて返したかはわからない。私のその日の記憶はそこから20分くらい飛んでいて、次に覚えているシーンは、卒業証書を受け取った瞬間からになる。

 卒業式では、体育館に集まって、卒業生はパイプ椅子にクラスごとに並んで座る。卒業証書授与では、全生徒の名前が一人ずつ呼ばれ、呼ばれた生徒が大きな声で返事をし、立ち上がる。会場に背を向けて壇上に上がり、校長先生から証書を読み上げてもらい、受け取り、先生に向かって礼をして、回れ右で振り返り、会場全体に礼をして、壇上から降りる。

 この、振り返り会場全体に礼をする瞬間から、私の次の記憶は始まる。

 振り返った瞬間見える会場全体。私が母を案内した席は、空いていた。かわりにその隣の席に父が座っており、目が合った瞬間に無邪気に笑って小さく拍手をする真似をしていた。多分、わたしはそれに少し笑って返した。

 そこからきっと卒業生代表の感動的な話があったのだろう。在校生からの1か月以上練習してきた歌もあったのだろう。卒業生も感謝の気持ちを込めて何か歌い返したはずだ。

 でも、どうでもよかった。私の卒業式はもうその時点で終わっていた。興味がなかった。ただの、証書をもらう日である。もとからどうでもいい日なのである。

 でも、どうでもよくなかったんだよ。

 でも、もう、どうでもよくなっていた。

 

 在校生、卒業生、先生方からの出し物のようなものがすべて終わった。卒業生は在校生の拍手が響く中、吹奏楽の音楽に合わせて、歩いて退場する。退場の道は、5年生が作ってくれる花道である。花道の入り口で待つ両親と手をつないで、中を歩いて退場するようになっている。

 もちろん仕事の都合上、両親がそろってない家庭もあった。実際に入口近くに行くまでは考え付かなかったが、見渡したら、普通にそんな家庭も多かった。その家庭のほとんどは母親が来ていたが、でも、夫婦そろっていることは絶対条件ではなかった。それを見て少し安心した。わたしが父と歩くことが「普通」であると認識できたからだ。

大丈夫、普通だ。

お父さんと花道を歩こう。

 

そう思って見た先に、父はいなかった。

 

 私はそのまま、手をつなぐ人がいないまま、一人で花道を歩いた。

 鳴りやまない拍手の中、一人で花道を歩いた。

 会場である体育館は思ったより広かった。

 出口は思ったより遠かった。

 けど、

 ちゃんと泣かなかった。

 

 会場を出て、クラスに戻る途中に、父に会った。父は母からメールが入っていたと言った。「わたしの娘と歩かないで」。メールにはそう書いてあったと言った。私に対する謝罪の言葉と共に、卒業式に来ないなんてひどい母親だと、母をののしるような言葉を吐いていた。

 クラスに戻って、先生の最後の話を聞き、解散して、下校する直前に、母に会った。母は無邪気におめでとうと言ってから、「最後の花道、一人で歩いていたの、あなただけだったよ」。そう教えてくれて、私を一人で歩かせるなんてひどい父親だと、父をののしるような言葉を吐いていた。

 私はその後、同じクラブ活動をしていた子や、同じ通学団だった子、同じ習い事に通っていた子達と集合写真を撮った。そして家に帰った。家に帰ってからは、その日の記憶はもうない。

 

 これが私の小学校の卒業式の日の思い出である。

 

sumikaのMVが公開された話!

 

こんばんは、いちこです!

 

今晩はテンション高め!

なぜなら

 

sumikaのMVが公開されたからですー!

sumika / Answer【MUSIC VIDEO】 - YouTube

 

ちょっと前に撮影に行ってきた話をあげたばかりでしたが、

こんなに早く完成するとは思ってませんでした!

 

わたし!

 

映ってます!!

 

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横の方にちんまり…笑

 

映ってることはもちろん嬉しいのですが、

そのことよりもあの空間にいられたことのほうが嬉しくて貴重だったなって

改めて思いました。

 

MVに名前が載っても、

姿が映ってても、

私以外のひとは気付かないですもんね

 

最高の思い出として

これからも心の中で温めていこうと思います

 

多分定期的に沸騰して

話したくなっちゃうだろうけど笑

 

これではこのへんで!

 

 

 

どこでも冒険できる話

 

こんばんは、いちこです。

 

先日多摩川に初めて行きました!

 

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キレイ

思っていたより広い

浅そう

 

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よく見るとたくさんの鳥がいます。

バードウオッチングしてる方もいました。

 

鳥好き〜

見るのも食べるのも〜

 

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河川敷に道がありました。

 

両脇にススキが生えていて、

日向は暖かくて風はほんのり冷たくて、

気持ちいい…完全に冬の訪れを感じました。

 

いい気分でそのままずんずん歩いて

 

気がついたら1km

 

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道がなくなりました

 

進みすぎて戻るに戻れない!

虫は飛ぶわ、風は冷たいわ、枯れた葉っぱが刺さるわ

 

さっきの気持ちは一転して、

冬来ないでって心の底から思いました

 

気合いで歩いたら抜けられたので、無事コンクリートの道に出られました!

ふと服の裾を見たら、ひっつき虫がびっしり

 

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(wikipedia ひっつき虫より)

 

道路脇にまいときました

 

でもまあ、種を運べたから、植物には貢献できたかなあ

国道沿いにひっつき虫が生えてたら、私がまいた種です

 

それではこのへんで!

 

 

sumika 秘密の大セッションに行って来た話

 

こんばんは、いちこです。

 

先週、sumikaのMV撮影
「秘密の大セッション」
に行ってきました!

 

※ sumika(すみか)

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2013年5月に結成された川崎のポップロックバンド
画像はHPより!

home | sumika OFFICIAL WEBSITE
気になったら聞いて見て!

sumika / Lovers【Music Video】 - YouTube

 

詳しいことは言っちゃダメなので、
ふんわりレポです!

 

抽選が1人ひとくちだったので、
現地へは1人で向かいました。

 

ですが向かう途中にぼっち参戦組に次々出会えて、
最終的にはじめて会った4人でわいわい撮影に臨みました!
sumika好きの人、みんな素敵

 

メンバーの方々が来た瞬間からテンションはブチ抜きMAX!
うわー!本物だ!
ほんまに生きてる!!

 

曲は聞いてあっと驚くものでした
きっとみんなもびっくりするよ


撮影もずっと楽しくて、とってもいい空気!

天気もずっと雨だったのにsumikaの力で青空になりました

 

1番最高だったことは、
これでもかというほどオフな背中を見れたこと!
ステージじゃ前からの姿しか見られないから、
レアなものを生でみることができました

 

ああ〜、思い出して幸せになる…

 

今回は友達が出来たこともとっても大きな収穫でした。
sumikaで繋がる友達、略してすみとも。
友達が増えて出来る縁と繋がりは命ですね。

つまり、すみとも、いのち。
すみとも生命。

 

それではこのへんで!

 

趣味畑はじめました


はじめまして、いちこです!


愛知県で生まれ育って、

神戸で何年間か生活して、

2017年4月、就職ではじめて関東に1人やってきました。


初の関東で人の多さや雰囲気の違いに右往左往して、

あれよあれよという間に半年過ぎて。


やっと落ち着いて来て、

ふと、せっかく関東にきたのに趣味も友達増えないまま

惰性で生き始めてることに気づいてしまいました!


このままじゃ面白くないので、とりあえずなにか新しいことをやってみたくなったので

備忘録もかねてブログをはじめました!


色んな新しいことに手を出して、

ゆるゆる続けて、

これが趣味ですって言えるようなものを作る


っていうのが

なんか種まきして、水やりして、作物育てるみたいだな

と思ったので


ブログタイトルは趣味畑にしました。


のんびり続けられたらいいなと思います

よろしくお願いします!